Rurbanism Tokyo Storeでは、陶芸家・𠮷田太郎の作品の取り扱いをスタートします。
1994年、石川県小松市生まれ。100年以上の歴史を持つ九谷焼の窯元「錦山窯」に生まれ育ち、京都精華大学芸術学部で陶芸を学びました。卒業後は家業である錦山窯で伝統的な九谷焼の技法を学びながら制作に携わり、2022年より個人作家としての活動を開始しています。
伝統的な九谷焼の色絵や金彩に囲まれて育った𠮷田は、大学時代に経験した薪窯での制作をきっかけに、土や釉薬、炎が生み出す偶発的な表情に魅了されました。
以来、釉薬の調合と焼成を繰り返しながら、独自の陶芸表現を追求し続けています。
𠮷田の作品を特徴づけるのは、釉薬が生み出す複雑で奥行きのある色彩と質感です。
柔らかな灰色や緑が重なり合う灰緑釉、淡い紫と白が溶け合う紫白釉。釉薬の流れや濃淡、焼成による変化が、ひとつひとつの作品に異なる景色を生み出します。
その表情は、霧や雲、風化した石など、自然の中に存在する色彩や質感を思わせます。
緩やかな曲線を描く有機的なフォルムと、繊細でありながら存在感のある釉薬の表情。意図した造形と、焼成による偶然の変化を組み合わせることで、独自の造形美が生まれています。
𠮷田の作品には、日々の暮らしの中で使うものとしての魅力と、ひとつの造形作品として鑑賞する楽しさが共存しています。
料理を盛る、花を生ける、あるいは何も加えず、そのままの姿を眺める。
用途や空間にとらわれることなく、使う人それぞれの感性や暮らしの中で、新たな表情を見せてくれる陶芸作品です。
Rurbanismでは𠮷田太郎の作品をご紹介していきます。
ぜひ清澄白河のTokyoストアおよびオンラインストアにてご覧ください。
𠮷田太郎 / Taro Yoshita
1994年 石川県小松市生まれ
2017年 京都精華大学芸術学部素材表現学科陶芸コース卒業
2018年 錦山窯入社
2022年 個人作家としての活動を開始
石川県小松市を拠点に、家業である錦山窯での制作と並行しながら、釉薬の調合と焼成による独自の陶芸表現を追求している。




