田宮亜紀の灰被壺

Aki Tamiya’s “Haikaburi Tsubo”

田宮亜紀は東京都生まれ。
1996年に益子にて築窯し、今成誠一氏や故・青木亮氏との交流を重ねながら作家活動を開始しました。 1999年には静岡に穴窯を完成させ、現在もその地で陶芸を続けています。

無釉の焼締にこだわり制作される壺や花器は、土そのものが持つ力強さをそのまま映し出し、静かで確かな存在感を放ちます。

削ぎ落とされた造形の中に宿る奥行きは、空間に緊張感と余白をもたらし、プリミティブな美意識を体現する一点物のアートピースとして成立しています

《灰被壺》は、穴窯に薪をくべ続ける焼成の過程で、壺が灰に埋もれるようにして生まれる作品です。高温の中で自然に降り積もる灰と炎による窯変は、人の手では決して再現できない表情を生み出し、そのすべてが一回限りの結果となります。

 

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《灰被壺植木鉢》は、田宮亜紀が《灰被壺》の造形をそのままに、植木鉢として制作した初の試みです。 Rurbanism オンラインストアのために特別に製作していただいた作品であり、いずれも一点一点、形・焼け・質感のすべてが異なり、希少性の高い一点物の作品です。

 

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また、《灰被壺植木鉢》は、多肉植物や塊根植物のような強い個性を持つ植物を植える際にも植物の生命力に拮抗するほどの存在感を見せてくれます。

この作品に植えられている植物は、園芸店でよく見かけるごくごく平凡なサボテンである、金晃丸に綴化(突然変異した)金晃丸を接木したもの。

断ち切られ、つなぎ合いながらも、なお力強く生き続ける植物の姿と、奔放に成長する生命力を、 田宮亜紀の《灰被壺植木鉢》は静かに受け止め、一つの「生きるアートピース」として佇んでいます。

 

 

 

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田宮亜紀の《灰被壺》はすべて一点物です

土と火、そして偶然が渡るその瞬間を見届けられるように、田宮亜紀は《灰被壺》に情熱を注ぎ続けています。

Rurbanismもまた、この作品に宿る無限の可能性と、暮らしの中で使われ、時を経て完成していく美しさを信じています。

本記事でご紹介している作品は、Rurbanismオンラインストアにてご覧いただけます。