寒川義雄 Yoshio Kangawa

寒川義雄 Yoshio Kangawa

1963年、山口県生まれ。

30代の頃、福岡県小石原で土が形となり、炎によってうつわへと変化していく姿に心を動かされ、陶芸の道へ。2001年、広島に築窯。

薪窯で焼成した土ものをはじめ、白磁や堅手、鉄釉など、素材や技法を行き来しながら幅広いうつわを制作しています。

民藝や現代陶芸から影響を受けながら、寒川義雄が大切にしているのは、暮らしのなかで繰り返し手に取られ、使われるうつわであること。かつて古道具坂田の坂田和實から、うつわの佇まいと高台の大切さ、そして普段使いのうつわを作ることについて言葉を受けたことも、その後の制作に大きな影響を与えています。

薪窯による引き締まった土の表情、静かな白磁、料理を美しく受け止める鉄釉の黒。異なる素材や焼成から生まれるそれぞれの表情には、日々の暮らしに自然となじみながらも、確かな存在感があります。

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