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境知子 / 彩色焼締壺
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境知子 / 彩色焼締壺

¥100,000
説明

径(φ)370mm×高さ(h)350mm 口径140mm

現代陶芸作家・境知子による《彩色焼締壺》は、素地に彩色を施し、あえて釉薬の膜を用いずに焼き付けることで生まれる独自の作品です。この「彩色焼締」は、作家が近年新たに挑んでいる技法であり、Rurbanismでも特別にお取り扱いさせていただく貴重な作品となります。

独自の技法によって生み出される表情には、鮮やかな彩りの奥にどこか素朴さが宿り、唯一無二の魅力が感じられます。生命力あふれる植物を生けると、彩色の力強さと焼締ならではの乾いた質感が美しいコントラストを描き、作品としての存在感をいっそう引き立ててくれます。

Rurbanismでは今後も、境知子による花器、植木鉢をはじめ、多様な作品をご紹介してまいります。

 

境知子 / Tomoko Sakai

1970年、香川県生まれ。和歌山県にて森岡成好氏に師事し、香川県で穴窯を築窯。長野県須坂市での作陶を経て、現在は再び香川県に窯を構えています。

焼き締めや白磁を中心に生み出される花器は、力強さと端正さのなかに優しさを宿し、日々の暮らしに凛とした気配とあたたかなぬくもりを添えてくれます。

Born in Kagawa in 1970. Studied under Shigeyoshi Morioka in Wakayama before building an anagama (wood-fired climbing kiln) in Kagawa. After a period of working in Suzaka, Nagano, he is now once again based in Kagawa, where he continues his ceramic practice.

His vases, primarily created in yakishime (high-fired unglazed stoneware) and white porcelain, embody both strength and refinement while carrying a sense of gentleness. They bring a dignified presence and a warm intimacy into daily life.

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